2011年1月11日火曜日

H 2005 June 2冊目っ

Yui_rockinh_2005june_mさらに、こいつも2冊目だったけど一月ほど前に悩んだあげく250円で買ってしまった。グラビアだけでなく、ミュージック・ステーション初出演の感想とか、その直後のストリートに500人来た話とか貴重。その後、別の店でさらに安く見つけてちょっと後悔。以下引用。インタビューはまたまたやっぱり大前多恵

生でTVでうたうのって初めてだったんですよね?

「はい、初めてです。うまく流れに乗ってできるといいなっていうのはあったんですけど。でも最終的には、『気持ち良くうたえたらな』だったり、『伝えたいものがちやんとうたえたらいいな』だったりっていうことを思ってましたね。リハーサルの朝はすごく調子悪くて、これじゃヤバいなと思ってたんですよ。『どうしよう、どうしよう』って、あっという間に本番で。もうやるしかない、って」

その後、ストリートライヴをやったんですよね?

「はい、福岡で。行った時の状況は、みんな座っていてくれて、人もいっぱいいて、すごいなって思って。500人のお客さんが来てくださったみたいで、のちのち、すごくびっくりしたんですけど。“fell my soul”、カップリング2曲とインディーズのCDの2曲をやりましたね」

そこでも自分らしくうたえました?

「後半は、すごく気持ち良く。地元の人がたくさん来てくれてるっていうのが嬉しかったですね。花束渡してくれたりとかして。ほんとにいつもストリートライヴやってたところの雰囲気だったんで、うたっててみんなの表情とか見ると、なにか感じるものがあったりしますし、みんなすごく優しく聴いてくれて、嬉しかったですね」

ストリートライヴだとお客さんがすごく近くにいるから、自分がお客さんに何を与えることができたのかが、すぐにわかりますよね。

「それはありますね。そこが原点だったりしますね」

自分を突き動かすエネルギーの源になっている?

「普段はぽーっとしてるんで、そんなに思いつめてはいないんですけど(笑)。普段はシークレットというか、通りかかった人が聴いてくれるっていう感じで。最初は、『ストリートでうたったりするのって、なんなんだろう」って考えてたんですけど、最近は、あったかい空間だったり、すごい気さくな空間だったり、気軽な空間だったり……そういう風になることがストリートだったりするのかなってわかってきて、こういうことを続けていけたらおもしろいだろうなって思いますね。この間は500人とかいたんで、みんな、なにも喋らないんですよ。近いって言ったんですけど、500人いる場合は遠いんですよね、気持ちが。500人いるんで、誰も何も言わないんですよ。『寒いですよねえ』って言ったら、『しーん……』みたいな(笑)。『あれ?』って(笑)。でも、『タモリさんに頑張ってねって言われましたよ』って言ったら、みんな、緊張が取れた感じになって。そしたらおもしろくなりましたね」

今、うたってみたい場所とか街とかありますか?

「ストリートなら東京とか。まだ全然わかんないですけど、目標としてはライヴハウスとか。全国でやっていきたいっていう気持ちはあります。できるようになりたいって思ってますね」


YUI自身から語られる伝説の福岡・天神ストリートの日々。遭遇できた人がうらやましい。微笑ましいエピソード。それが今じゃあ武道館2DAYSファイナルとかやってんだよ。

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