2011年1月19日水曜日

CDでーた2007年10月号 LOVE&TRUTH

Yui_cddeta2007oct_m 病院で検査の帰りに立ち寄ったブックオフでCDでーた 2007年10月号を105円で見つけた。映画「Closed Note」主題歌 シングル「LOVE&TRUTH」リリースのときの1冊。「せつなさの先にある決意、強さをもとうとするところまで表現したかった」だ。 これは確か持っていたはずだが部屋のどこにあるのかわからない。えーい、買ってしまえ!105円だし。この曲は自分的にはつい最近の曲のような気がしていたが、もう3年半の月日が経っていた・・・。



ああ、これだよ!夏でも皮ジャンだよ!皮ジャン姿のYUIだよ!これ見たら男も女もみんな恋しちゃう。YUIは撮影中は顔だけには汗をかかないというすごい特技の持ち主らしい。

「泣いてるようなメロディにストリングスが入れば、きれいでせつないだろうなって思ってたんですけど、そこにエレキギターっていうのも、自分には自然だったんですよね。この力強さが映画に合うんじゃないかって思ったし、私にとっても新しいロックバラードになったなって思ってて、歌入れは、心が叫んでるような感じというか、叫んでるんだけど、届かないし、届けないっていう。感情を押し殺してうたってますね。普通に主メロを歌うだけでも独特のコード進行とノリがあって難しかったんですけど、それ以上にコーラスに苦労して。もう、いいよ!っていうくらいにやりました(笑)。ストリングスに混じってる感じで、そんなに聞こえるわけじゃないんですけど、進んでいるような進んでないような、足踏みしてる感じを出したかったので、何回も何回もやり直しましたね」

YUIはこの他のインタビューでもこの曲のコード進行のベースの流れにかなり満足していて自信を持っていることが伺える。

「人の心の中にある思いというか・・・愛ですよね。いろんな形があって、いろんなところに存在していて。目に見えないものであるから、自分でも気づいてないこともある。でも、そこにはやっぱり愛があって、愛が生まれてしまったという真実は大事にしたいし、気づきたいなって。その中でも私がいちばん伝えたかったのは、〈過去も全部受け入れるって決めた〉っていう1行なんです。愛する人とこれからの時を過ごすということは、その人の過去も全部受け入れるっていう気持ちの現れですよね。そんな気持ちをシンプルに純粋に歌いたいなって思った時に、タイトルにもなっている、“愛と真実”という言葉が真っ先に思い浮かんできて。ただ、歌詞は片思いのことを歌ってるんですけど、映画のことを思って書いたので、一人の主人公だけじゃなくて、いろんな人の気持ちが入っているんです。思い入れも強いので、ぜひ映画と一緒に聴いて欲しいと思うし、いま片思いしている人にはすごくわかってもらえるんじゃないかと思いますね」

まあ、YUIにとって重要な1曲になったはずだ。自分にとってもROCK IN JAPAN 2007での歌唱と、武道館での突然バッとストリングスが現れたときの衝撃が忘れられない。最近は演奏されないが。で、C/WのJamについて、

「ライブをイメージした、かなりハチャメチャな曲になりました(笑)。私もインディーズバンドに負けないくらい音楽を純粋に楽しんでるってことを曲にしたかったんです。まあ、やんちゃですね(笑)。ラブソングもいいですけど、私はまだ、やんちゃしてるのが楽しいし、ジャムってる方が等身大だと思いますね」

そうだねえ。やっぱライブだよねえ。ただ、自分は思うところあって今年はまだ何もライブの予定を入れていない。昨年ライブへ行き過ぎたっていうのもあるけど。YUIファンにはもっとライブハウスへ行ってもらいたいねえ。YUIにはいつか、激しいモッシュがおこるパンクバンドと対バンしておとなしいYUIファンたちの目を開かせてやってほしいねえ。もっと考えずにスカっと暴れてほしい。バラードとロックで客を入れ替えとか、なんとかならないかなあ。



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